【新唐人2016年07月08日】
中国広東省深圳市宝安区にある旭生創業ビルの駐車場で7月6日、もめ事の仲裁に入った警官がビル警備員に向かって発砲、射殺した。
深圳警察当局は同日夜、警備員が仲裁への協力を拒み、警官と民間の警察協力者を押し倒した上銃を奪おうとしたため、警官がやむなく発砲したと報告した。
しかし、警察は事件が起きた詳細な時間や具体的な状況については発表しておらず、ネットでは、当局の一方的な発表だけを信じることはできないとし、事件現場の執務記録を公開するよう求める声が高まっている。
広東省ではこの1カ月間で警官による発砲死亡事件が今回の事件を含め2回発生している。
6月8日には仏山警察署の警官が集団で殴り合っていたのを止めさせるため威嚇発砲した際、流れ弾が付近の民家にいた住民に当たって死亡した。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/07/08/a1275084.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)